VFS-1シリーズサポートページ

VFSシリーズご使用の際の注意点(サービス部より)


サービス部より、VFS-1シリーズのご使用の際の注意点についてのご連絡です。
VFS-1、VFS-1コンペティションなどのモデルでは、ニッカドやモーターのコードが取り付けられておらず、お客様の方で配線を行なっていただくようになっております。この配線の際には、半田付けが必要です。この際に、フラックスやペーストと呼ばれる半田付けのための促進剤を使用することが原因となる故障が見受けられます。
一部のペーストやフラックスで、もともと基板への使用を前提にしないものが使われた場合、基板が損傷して最悪の場合、修理不能となります。
VFSシリーズでは、半田付けを行なうリードポストが取り付けてある基板に4層基板という通常の両面配線ではなく、基板を重ね合わせて製造されるものを使用しています。基板の表面が、フラックスやペーストにより侵されると、基板の4層の配線がショートしてこの部分が焼損します。こうした破損については、修復は不可能です。半田付けを行なう際には、配線用とされている半田やフラックス類以外は使用しないでください。

 


セッティングシートのご案内


セッティングアダプターだけを御使用の場合などでも、設定内容をグラフによる一覧で確認したいというご要望にお答えして、PDFファイルによるセッティングシートをご用意いたしました。データが書きこまれていないブランクシートとPCのソフトウエアに付属のサンプルを書き込んだものがあります。必要に応じて印刷するなど、ぜひご利用ください。


設定シートブランク(PDF)
設定シートサンプル1(PDF)
設定シートサンプル2(PDF)

設定シートサンプル3(PDF)

設定シートサンプル4(PDF)

 

VFS-1の設定を行う場合、サンプルにあるデータは参考になるとは思いますが、ではこれからどこを変えれば最良の設定になるかは、車、モーター、バッテリー、スロットルワークなど他の要因で結果が大きく異なります。また、現在、弊社サービスなどに寄せられた事例などから、いくつかのポイントをご紹介します

●一般的には、周波数を低くするとパワーがでて、高くするとパワーはなくなるが燃費が良くなります。
しかし、パワーが欲しくて周波数を低くしても、変わらない場合や逆にパワーがなくなるような場合は、逆に周波数を高くしてください。ニッカドがその電流を流せる場合では、周波数を低くすれば良いのですが、パワーがなくなるようなほとんどの場合、ニッカドの電圧が降下してこれがパワーダウンの原因になっています。こういった場合、電流を逆に減らすことでニッカドのパワーを有効に取り出すことができます。

●多くの場合、スロットルの引き始めは周波数を高くして、その後パワーを出すために、少し低くします。さらにスロットルを引いたポイントでは、車が転がっていて電流も下がっている状態ですから、周波数を高くしておきます。この例がよくわかるのがSample1のデータです。このデータを変えて行くとすると、全体の周波数を上げるか、下げるかの選択と周波数を切り替えるポイント(スロットル位置)の見極めが重要です。もちろんそれぞれのポイントでの周波数設定も、試していく必要があります。


内部抵抗が高いニッケル水素電池をご使用される場合について


現在市場に出回り始めた、大容量のニッケル水素電池を使用された場合に、スロットルの下のほうのパワーが出ないなどといったお問い合わせを頂いております。これは、特に電圧が低い4セルを使用する1/12レーシングカーのユーザー様に見られるようです。
VFS-1開発段階では、存在しなかった電池との組み合わせですが、下記のような原因と対処方法をご案内いたします。

1 原因としては、VFS-1はロスが少なく非常に効率が良くなっておりますので、負荷(モーター)が要求する電流を流そうとします。
これに対して電池側の内部抵抗が高い場合には、大電流を取り出そうとすると急激な電圧降下が発生して、負荷が軽くなるまでの間は本来の電圧に復帰しません。
電圧が下がっている状態では、モーターの本来のトルクや回転が得られないために、ドライバーは、さらにスロットルを開けることになり、この結果電池の電圧は、ますます復帰しないと悪循環になるものと思われます。
2 モーターのコンディション、ギヤ比などが適正であることが、まず前提となります。この点をご確認ください。
また、VFS-1は標準で約4KHzの周波数設定ですが、パワーを出そうとむやみに周波数を下げると、前述の電圧降下を起こしやすくなります。また、電流制限(カレントリミッター)は、「OFF」の設定をお試しください。
3 VFS-1Proでは、パワーセーブボルテージの設定を2.5Vとしています。この機能は、電源電圧がこの設定電圧まで下がるとスロットルを一時的に短時間OFFにすることで、電圧の低下を抑えて受信機やサーボの動作の安定を図る目的を持っています。
しかし、想定より内部抵抗が多い電池の場合には、この電圧が高すぎる場合があるようです。
このため、この設定電圧をさらに低い2.3Vの設定が出来る方法をご提供します。


VFS1マネージャーVer2.0をご利用いただいている場合(パソコンでの設定)


VFS-1の設定を行なうVFS1マネージャー最新版が新たに、ダウンロードできるようになっています。(VFS1マネージャー最新版ダウンロード
このソフトウエアをご使用になることで、これまでの4段階の設定に加えて新たに、2.3Vの設定が可能になります
2004 年9月10日に公開したVer2.1に、不具合が発生しております。2.3Vに設定後保存して再度読み込むと2.5V設定になってしまう場合があることが確認されています。現在はこの問題を修正したVer2.2 を公開しておりますので、お手数ですが、再度こちらをダウンロードしてご利用ください。
※設定データは、VFS1マネージャーVer2.0のものを読込むことが出来ますが、新しいバージョンで保存を行なったデータは、古いVer2.0 でご使用になることは出来ませんのでご注意ください。

 


マルチセッティングアダプター+VFS-1セッティングカードを御使用の場合


無償アップデートをご提供いたします。ご希望になるお客様は、返送手数料として500円分の切手を同封のうえ、VFS-1セッティングカードを当社サービス部宛にお送りください。
アップデートすると、パワーセーブボルテージの設定内容に、2.3Vの設定が追加されます。
※お送り頂くのは、VFS-1セッティングカードのみです。マルチセッティングアダプターは必要ありません。
※お送りいただいたカード内のデータは、消去されてしまいます。あらかじめ内容を別に記録しておいてください。
※お送りいただく際の送料は、お客様でご負担頂くことになりますのでご了承ください。
※アップデート済みの製品では、電源を投入後に表示される「KO PROPO」の下の「VFS-1」の表示が「VFS-1 v1」に変更されます。この表示がされる製品はアップデートの必要ありません
パワーセーブボルテージを2.3Vに設定した場合、動作保証されるのは、弊社受信機KR-302F(FS)及びデジタルサーボPDS- 2343,2344,2363,2364,949の組み合わせでご使用になる場合です。その他の弊社サーボや、他社製品での動作に関しては保証できませんのでご注意ください。