M07 コンセプト組み立てテクニカルティップス(3)
2017年7月7日 < プロポ > EX-RR <サーボ> サーボ関連記事 < ESC > VFS-FR2 <搭載例> M07コンセプト
M07の組み立て3回目です。RCメカ搭載完了です!
タミヤグランプリやタミヤチャレンジカップに参加されているユーザー様から情報をいただき、パワーソースはニッカド+ライトチューン、ボディはスイフトにしました!
過去の記事
M07 Concept 組み立てティップス(1)はこちら
M07 Concept 組み立てティップス(2)はこちら でご覧ください。
※以下のブログ記事の内容はキットの組み立て説明書と手順が異なる場合があります。組み立ては付属の説明書に従って行い、当ブログは参考としてご覧ください。
KR-415FHD受信機の搭載
M07コンセプトは特徴的なバスタブフレームのシャーシですが、各部品のレイアウトは非常に低重心に設定されているので、KR-415FHD受信機のショートアンテナバージョンが問題なく使用できます。
KR-415FHD受信機は垂直と水平の2つのアンテナが装備されていますが、垂直のアンテナはなるべく電波を遮らない位置に設置します。受信機のケースには直接アンテナパイプが立てられるつくりになっていますので、抜け止めとしてアンテナパイプの根元に少量のゴム系接着剤をつけてから受信機に挿入します。はみ出した接着剤はピンセットで引っ張ると簡単に除去できますので、見た目をきれいにしましょう。
説明書の位置にキット付属の両面テープで貼り付けます。この時、シャーシフレームの立ち壁から1mmほど離して、隙間にサーボのコードを挟み込むようにしました。
少しコードが余分でしたので、バンドで止めてリヤバルクの間にまとめました。配線がシャーシの下に巻き込まれてショートしたりしてしまわないように、余分なコードを束ねる際には、ショックなどでシャーシの外に配線が飛び出さないように注意しましょう。
VFS-FR2の搭載
キットの説明書の位置に搭載します。VFS-FR2アンプをくるくるまわしながら、配線の取り出し向きなどを検討した結果、シリコンコードが外側に来る向きで積むとすっきりしそうです。
スイッチのコードを挟むように、ここでもシャーシフレームの立ち壁から1mmほど離して両面テープ止めします。説明書では電源スイッチをシャーシフレーム上部にB6プラパーツで取り付ける指示ですが、VFS-FR2は非常に小型ですので、メインシャーシ上の隙間に電源スイッチを配置できそうです。
アンプと受信機のリード線を接続します。アンプは2番(=アニ)です。VFS-FR2の配線はいろいろなシャーシに搭載できるように長めになってますので、ここもバンドでまとめておきます。
電源スイッチは走行中に小石などで誤作動しないように、シャーシの少し奥で、なおかつON/OFF操作がしやすいところに配置します。スイッチのコードも長めになってますので、VFS-FR2とシャーシの間に挟んでまとめます。
モーター、バッテリーの接続
バッテリーホルダーを組み付け、モーターとバッテリーを走行する状態に搭載して配線をします。
VFS-FR2とライトチューンモーターは防水コネクターで接続しますが、黄色(プラス)→赤 / 緑(マイナス)→黒の極性に注意しましょう。また、防水コネクターは差し込みが硬めなので、下の写真のように確実に奥まで押し込むようにします。
上の写真のままではサーボが左右にステアリングを切る動作をしたときに、モーター用のコードに引っ掛かりそうです。このまま走行するとコードの被膜を破ってしまってショートしたり、サーボの動作に影響が出る可能性があるので、シャーシフレームにバンドで固定します。
この際、バッテリーコネクターやモーターの防水コネクターを取り外すときに邪魔にならない位置にナイロンバンドをつけるように注意します。
さて、これで基本的なメカ搭載が完了です。
なかなかいい感じにまとまりました。これでも十分に戦えそうです。
さて、先だって情報をいただいたユーザー様から、「タミグラレギュではブラシモーターのアンプとモーターの配線は交換可能!」との情報をキャッチしました。次回は、VFS-FR2のコードを交換してライトチューンモーターの防水コネクターをなくし、ついでにメカ詰みをもっとスッキリと直したいと思います!
今回もお読みいただいて、ありがとうございました!