新製品 アルミステアリングホイルの紹介
2014年11月28日 < プロポ > プロポオプション <新製品>
こんにちは!
今回は新発売となったアルミステアリングホイル(EX-1KIY用)の紹介です。
KO PROPOのEX-1KIY、EX-5FH、EX-5UR、EX-10Eurus、EX-10Helios、EX-1URなどの各種ホイラータイプのプロポに使用可能です。レーシーでスタイリッシュになりますね!
ステアリングホイルの中に子袋に分けた減角スペーサーとビス(3x6シルバー:2本と3x12ブラック:1本)が同梱されています。
定価は3800円(税別)です。ツーリングカーのタイヤ1台分と同じくらいですね。
このアルミステアリングの大きさはEX-1KIYのハンドルと同様のジャスト51.0mmです。付属のステアリングスポンジも安心の国内製品になります。
角Rの仕上げも大変きれいになりました!
さて、このパーツをつけるときには若干の工作が必要になりますので紹介します。
ここではEX-1KIYのASF(ミニッツ用)をお持ちの場合の例としていますが、作業の流れはどのプロポでもほぼ同様になりますので、参考にしてくださいね!
(1)プロポステアリング の取り外し
EX-1KIYシリーズのステアリングユニットに付属のホイルキャップ外しジグを用意します。これが無いと、EX-1KIYのハンドルキャップの取り外しは難しいので、お手持ちのものが見当たらない場合はKO PROPOサービス部にお問い合わせください。
シルバーのメッキハンドルの中央に見える+ビスを外し、メッキハンドルを持ち上げるとDカットのステアリングシャフトが見えます。
EX-5FHやEX-5URの場合は、ステアリング中央の六角ビスをTAMIYA十字レンチなどで外すだけで、Dカットのシャフトが見えます。
これで取り付け準備OKです。
(2)減角スペーサーの組み立て
アルミステアリングの中に入っているシルバーのビス2本を減角スペーサーに取り付けます。
RCカーの組み立てでよく使用される、対辺2mmの六角レンチで下の写真のようにビスをねじ込みます。
この2本のビスはハンドルの動作量を規制するためのセッティング用となりますので、ビスのねじ込みは最後まで行わず、0.5~1.0mm程度の飛び出し量で 「仮止め」します。
あとでお好みに合わせて調整しますのでこの時点ではだいたいでOKです。
(3)アルミステアリングの取り付け
まず、ステアリングシャフトのDカットにあわせて先ほど組み立てた減角スペーサーをプロポに取り付けします。
きっちり奥まで差し込みましょう。
次に、アルミステアリングの内側にある2つの3mm穴と減角スペーサーのシルバーのビス位置が合うように角度に注意しながら、減角スペーサーにあるにステアリングをはめ込みます。
ハンドルのスポンジを外してプロポの上面から見たときに、ハンドルの穴から シルバービスが見える位置になればOKです!
(4)仕上げの調整
先ほどだいたいの位置に取り付けた減角用のシルバービスの締め込み量を調整します。
まず、ステアリングスポンジを再度取り付けしてから、プロポを手に持ってハンドルを左右に切ってみます。
お好みの角度よりハンドルが切れすぎる様なら、一度スポンジを外して減角用のシルバービスを締め込みます。もっと奥まで操作したい場合は、逆に緩めましょう。右の動作量を調整するときには向かって右側のビスを調整します。
角度の調整が終わったら、必ずアジャストボリュームを行います。
●EX-1KIYの場合
SYSTEM>AdjustSTと進むと左写真の画面になりますのでステアリングハンドルを 左右にいっぱいに切ってからENTERキーを長押しします。
●EX-5FHの場合
初期画面からBACKキーを7回押し、「Adj」の表示が出たらENTERキーを 長押しし、ステアリングハンドルを 左右にいっぱいに操作した後にTHトリガーを全開、フルブレーキに操作します。画面に「OK」が出たらENTERキー長押しで調整完了です。
お好みのフィーリングのKIYをお楽しみくださいね!
今回もお読みいただき、ありがとうございました。