EX-NEXT(標準グリップ)ブラックSP KR-420XT(ショートアンテナ)付き送受信機セット

No. 10742
\ 58,080 (税込)  

<シリアル対応レシーバーKR-420XT(ショートアンテナ)付きセット>
【スペック】
●サイズ:240.5×163.0×107.2mm(突起部含まず)
●重量:551g(電池含まず)
●電源:単四乾電池、ニッケル水素電池×4本
 リチウムフェライトバッテリー(2セル 6.6V)※
 リチウムポリマーバッテリー(2セル7.4V)※
 (電池、バッテリーは別売りです)
●消費電流:200mA以下
●チャンネル数:通常4CH/シリアル8ID
 ※シリアルのID設定可能数は、デバイス種類によって異なります。
●送信周波数帯:2.4GHz
●電波モード:XT
●モデルメモリー:50
●デフォルト設定:
  RFモード(送信機-受信機間):XTテレメトリー
  レスポンス(受信機-サーボ間):NORMAL
●対応受信機:KR-420XT、「MINI-Z EVO 2 レシーバーユニット KO対応送信機用」「MINI-Z EVO レシーバーユニット EX-NEXT MC-8」

※本製品のマニュアルは、製品には付属しておりません。こちらからダウンロードをお願い致します。
※リチウムフェライトバッテリー、リチウムポリマーバッテリーを使用する場合は、別途バッテリースタンドユニットが必要です。
※LCDエクスパンションユニット EXP-104シリーズを使用することはできません。
※FHSS、DSSSの受信機は使用できません。
※製品写真は、プロトタイプのものです。実際の製品は異なることがあります。

Made in Japan

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    ■待望のブラックバージョンをラインアップ

    これまでEX-NEXTはパールホワイトの光沢仕上げを標準にしてきましたが、この度ブラックバージョンがラインアップに加わりました。シンプルな黒のべた塗りではなく、パール入りのブラックで塗装しています。艶消しのトップコートにより、高級感のある仕上がりになっています。

     

    塗装箇所はマスターユニットと標準グリップのスタンド部です。

    ※エキスパートグリップユニットLDTのスタンド部は塗装されていません。

     

    ブラックSPに合わせてアルミステアリングホイールも新規デザインに変更しました。

     

    ■業界最速クラスの通信速度を実現する新規格「XT」を搭載

    EX-NEXTは、従来の「FHSS」からさらに進化した「XT」を新たに実装。片方向で世界最速、超高速レスポンスの「XTアドバンスモード」とテレメトリー(双方向通信)機能に対応する「XTテレメトリーモード」から選択可能です。

     

     

    XTアドバンスモード

    EX-NEXTは、制御系と通信系の設計をゼロベースで見直し新規開発。業界最速クラスの通信速度と高精細な分解能を実現しました。EX-NEXTの最速レスポンスモード「XTアドバンスモード」においては、EX-RRに比べて約3倍の通信速度を達成しています。これまで最速だったHCSモードを凌駕する性能です。

    XTアドバンスモードの高速通信により、マシンへ送信できる情報密度が向上。かつてない高精細、高分解能制御がもたらす「きめ細かく滑らかな操縦フィーリング」をご体感いただけます。

    ※超高速なXTアドバンスモードを使用する場合は、シリアル対応サーボ”4S”、またはHCS対応"RSx3/BSx3"シリーズのサーボと組み合わせてご利用ください。XTアドバンスモードは、通信周期が非常に速いため一般的なサーボは動作角に制限が出る場合があります。

    XTテレメトリーモード

    次世代プロポでは、テレメトリー(双方向通信)機能を搭載しました。シリアル対応サーボ“4S”を、新型受信機KR-420XTから実装されたB/Sポートに接続することにより「REAL TIME ICS」が使用可能。マシンを手元に回収することなく、プロポからサーボのパラメーターを任意にセッティング可能となりました。これまでより妥協なく、より自由に、突き詰めたセッティングが作りやすくなっています。

    双方向のXTテレメトリーモードでもEX-RR以上の高速レスポンスを実現しています。

     

    ■シリアルサーボ対応でさらに高速に

    RCサーボの制御方法はPWM方式が主流です。PWM方式は、受信機から送信する信号の波で角度を指定します。対してシリアル通信は数値でサーボの角度を指定することができます。シリアル通信ではPWM方式に比べて通信間隔を大幅に短縮することができ、指令から動作までの間隔を大幅に削減。XTモードと組み合わせることで、まるでマシンをそのまま触っているような、かつてない超高速なレスポンスを実現しました。

    <対応サーボ> RSx4S / BSx4Sシリーズ

    ※サーボは別売りです。

     

    ■HCSモードに対応

    EX-NEXT&KR-420XTは、RSx3、BSx3から採用されたHCSにも対応。これまでは、専用のセッティングデバイスで受信機のモードを切り替えていましたが、EX-NEXTはプロポから各ポートを個別に切り替えることができます。サーボは、受信機のモード状態により自動で切り替わります。HCSで使用する場合は、受信機の1~4CHに接続してください。

     <対応サーボ> RSx3 / BSx3 / RSx4S / BSx4Sシリーズ

     

    ■NORMALモード(一般的なサーボ、ESC向け)

    レスポンスモードを「NORMALモード」に切り替えることで、従来の幅広い種類のサーボを使用することができます。お手持ちのサーボ、ESCをそのままEX-NEXTで使用できます。従来の製品を使用する場合は、受信機の1~4CHに接続してください。

    ※XTアドバンス(高速片方向)モードでNORMALモードを使用する場合は、最大動作角度が片側のみ42°程度に制限されます。スロットルトラベル(FまたはB)が97付近までしか動作しません。ステアリングトラベル(LまたはR)が138付近までしか動作しません。(バランスが70(デフォルト)の場合)一部のサーボは制限角度付近で出力軸が振動することがあります。レスポンスをMILDに設定するか、RFモードをXTテレメトリー(中速双方向)に変更してご使用ください。

     

    ■ミニッツに対応するファームウェアVer.3.00

    EX-NEXTでMINI-Z EVO / EVO2を使用するために、ファームウェアVer.3.00をリリースしました。MR-04EVO2と「MINI-Z EVO 2 レシーバーユニット KO対応送信機用(No.82045」を組み合わせることで、プロポからセッティングを調整できる「テレメトリー機能」と、より高速な通信が可能となる「アドバンスモード」をご利用いただけます。EVO2対応について詳しくはこちらの『MINI-Z MR-04EVO2対応レシーバーのご紹介』をご参照ください。本セットのEX-NEXTはVer.3.00がプリセットされています。

    ●すでにEX-NEXTをお持ちの方
    すでにEX-NEXTをお持ちの方もVer.3.00にアップデートすることで、MINI-Z EVO / EVO2に対応させることができます。アップロードに必要なソフト、ファイルは下記からダウンロードしてご利用ください。※アップデートには別途ICS USBアダプターHSが必要です。

    『EX-NEXT用アップデーター、アップデートファイル』

    ※このセットにMINI-Z EVO 2 レシーバーユニット KO対応送信機用は付属していません。
    ※「MINI-Z EVO レシーバーユニット EX-NEXT MC-8」及びMR-03を使用した場合は、EX-NEXTをVer.3.00にアップデートしてもテレメトリー機能、アドバンスモードを使用することはできません。
    ※従来の「MINI-Z EVO レシーバーユニット 82040」には対応していません。

     

     

     

    ■超小型受信機KR-420XT

    KR-420XTのポート

    以下の図はKR-420XTのポートです。全部で5ポートあります。右端のポートはB/Sポートです。シリアル対応のサーボを使用する場合は、ここに接続します。1~4CHは、従来のKR-418FHやKR-415FHDと機能は同じです。従来のサーボをご利用いただけます。

    シリアル通信対応端子を装備

    KR-420XTは、新たにサーボとのシリアル通信「REAL TIME ICS」に対応。シリアル通信対応サーボBSx4S-one10 Grasper2をB/Sチャンネルに接続することでREAL TIME ICSが使用可能になります。

    B/Sチャンネルは1ポートのみですが、サーボにID番号を割り振り、二又ケーブルなどを利用することで、2個以上のサーボを同じポートにつなぐことが可能です。GPカーなどでもREAL TIME ICSをご利用いただけます。

    シリアルサーボ配線例

    GPカーでシリアルサーボを2個使用する場合は、二又コードⅡを使用してB/Sポートに2個接続してください。スロットルに使用するサーボをID2に変更する必要がありますが、EX-NEXTのエクスパンション2に接続することで簡単に設定可能です。

    超小型のケースサイズ

    EX-NEXT同様に最新デバイスをふんだんに搭載した超小型受信機KR-420XTでは、大変ご好評いただいてきました小型受信機KR-418FH同等の占有面積のまま、コネクター取り付け高さを低減、トータルの容積は従来以下となっています。サーボ、ESC接続ポートは5系統(BS/1/2/3/4)装備。空いているポートを利用すれば、クーリングファンや計測器で使用する発信機(ポンダ)の給電に利用することができます。

    取り回しが楽なショートアンテナ

    本セットには、ショートタイプ90mm(本体内含む)の受信機が付属。短いアンテナで取り回しが楽になり、車内にスッキリ収まる長さです。※ボディーサイズによります。

    ケースに直接アンテナパイプを装着

    KR-420XTは、KR-415FHDでご好評いただいたアンテナを受信機から直接立てる機能も実装。受信機側面からアンテナを引き出してきた従来機種KR-418FH同様の床面積ながらアンテナマウントを取り付ける手間を省くことができます。※ショートアンテナのみ


    アンテナパイプ装着例

    電源ONのままペアリング可能

    セットアップスイッチとパイロットLEDのUI(ユーザーインターフェイス)も見直しし、従来のKO PROPO受信機同様の取り扱いに加え、電源のON/OFFなしにペアリング、RFモード切替の機能も追加実装しています。

     

    ■バイブレーションとフルカラーLEDで直感的なアラート機能を実現

    以前よりご要望のあった振動(バイブレーション)モーターを搭載。走行時間を通知するアラームや各種センサーのアラートに使用可能です。また、マスターユニット正面のLEDはフルカラーLEDを採用。使用中の電波モードや振動モーターのアラート内容がLEDの点灯パターンで識別可能となりました。

     

    ■お好みのカラーグリップ2に付け替え可能

    すでに発売中の「カラーグリップ2」を装着可能。多彩なバリエーションから好きな色をお選びください。

     

    ■単体でもサーボのICS設定を変更可能なエクスパンション2​を標準装備

    EX-NEXTは、進化した「LCDエクスパンションユニット2 EXP-201」を標準装備。EX-NEXTに追加されたテレメトリーや、XTモードに対応するメニューに加え、新たにICSサーボの設定機能が追加されました。REAL TIME ICSに対応したシリアルサーボはもちろん、従来のICSサーボにも対応します。PCやサーボモデルセレクターを用いることなく、エクスパンション2単体でもサーボの設定が可能です。

    ※エクスパンション2単体での設定変更には、外部電源(6~7.4V)が必要です。電源の供給に二又コードⅡを別途ご用意ください。

     

     

    ノーマルエクステンションユニット2.1を搭載

    EX-NEXT用にチューンアップ

    進化したEX-NEXTの性能に合うように、ノーマルエクステンションユニット2の性能を調整。最速のフィールにマッチした専用のユニットに仕上がっています。

    新角度センサーが導く優れた耐久性と操作感

    接触型センサーの課題といえる、摩耗による耐久性と操作感の劣化を防止。より滑らかな摺動性によるスムーズな操作感と共に、従来比約100倍の高い耐久性を実現しています。そのため、ベストな操作感を長期にわたって維持できます。加えて、新センサーは操作量に対してよりリニアな信号を出力。きめ細かな操作感覚ESCやサーボを制御することができます。

    ステアリングシャフトを支持するボールベアリングの数を増やし、より高精度に!

    ステアリングシャフトを支持するボールベアリングを1個から2個に増数。両持ち支持タイプにしたことで、より高精度な操作感と信頼性を叶えています。

     

     

    一定の力で操作できるソフトスプリング​

    ノーマルエクステンションユニットのスプリングをソフトタイプに変更しました。従来のスプリングは、傾けるほどにバネのテンションが強くなりますが、今回のソフトスプリングでは傾けてもほぼ一定の力加減で動作させることができます。さらに、テンションを調整することも可能ですので、バネを堅く調整するとともに、ニュートラル通過時の「乗り越え感」の強弱を変更できます。

     

    ■安心のファームウェアアップデート機能

    ICS USBアダプターHSを経由してのファームウェアアップデート機能も、もちろん搭載しています。アップデートに関する詳細な情報は、下記のページをご参照ください。
    『EX-NEXT用アップデーター、アップデートファイル』

    ※アップデートの際にはWindowsPC並びICS USBアダプターHSが必要になります。
    ※EX-NEXT用のファームウェアは、本製品専用のプログラムです。EX-RR/LDT/2/6/6Rには対応していません。

     

    ■メモリデータの保存に便利なバックアップマネージャー

    EX-NEXT内のメモリデータをPCに保存することができるバックアップマネージャーソフトウェアを公開しました。大切なデータの保存や、メモリがいっぱいになった時の一時置き場として便利です。詳細は下記のページをご参照ください。

    『EX-NEXT用バックアップマネージャーソフトウェア』

    ※アップデートの際にはWindowsPC並びICS USBアダプターHSが必要になります。
    ※EX-NEXT用のソフトウェアは、本製品専用です。EX-RR/LDT/2/6/6Rには対応していません。

     

    EX-NEXT機能一覧

    <テレメトリー>
    RFモード / レスポンス / リアルタイムICS / バッテリーフェイルセーフ

    <モデル>
    モデルセレクト / モデルネーム / モデルコピー / モデルリセット / 50モデル

    <システム>
    ディスプレイ / バッテリー / 計算機 / サウンド/ VR インフォメーション / 設定 /キースピード /メニュースピード / 表示言語 / オペレーションタイマー / ユーザータイマー / オールリセット

    <ステアリング>
    トラベル / バランス / トリム / サブトリム / トリムレート / スピード ターン(2way) / スピード リターン(2way) / カーブ / パンチ / フィール / レスポンス / ステアリングオートトリム / ステアリングオートバランス / リバース

    <スロットル>
    トラベル F / トラベル B / トリム / サブトリム / トリムレート / スピード ターン(3way) / スピード リターン(3way) / カーブ /パンチ / フィール / レスポンス / プッシュコントロール / アクセル / ABS /オートスタート /アイドルアップ / ニュートラルブレーキ / オーバーライド / リバース / ブレークイン / ハンドブレーキ

    <3ch/4ch>
    キー設定 / 2WAY / 3WAY / 5WAY / アナログ/ ジャイロ / ツインサーボ / 4WS/ アンプミキシング
     / スロットルミキシング

    <5~8ch>
    キー設定 / 2WAY / 3WAY / 5WAY / アナログ

    <タイマー>
    タイマースタート / トリガースタート / ラップヒストリー / スタートストップキー / ラップキー / ラップナビ / アラームタイム / プリアラーム / アラームモード / タイマーモード (ラップタイマー / ダウンタイマー)

     

    サポート情報

    『EX-NEXT バッテリーフェイルセーフのお話し』
    『アンテナ線の先っぽ のお話し』
    『BSx4SシリーズのID変更方法』

    セット内容

    本体構成:

    マスターユニットEX-NEXT(ブラックSP) ×1
    LCDエクスパンションユニット2 EXP-201 ×1
    アルミステアリングホイール6 x1
    ノーマルエクステンションユニット2.1 ×1
    エキスパートグリップユニット2(ブラックSP) ×1

    受信機:KR-420XT(ショートアンテナ) ×1

    ※バッテリー、乾電池は別売りです。

  • アルミステアリングホイール6

    \4,950(税込)  
    No. 10758
  • マニュアル

    EX-NEXT 取扱説明書

    ソフトウェア

    EX-NEXT用バックアップマネージャーソフトウェア
    プロポ内のモデルデータをPC(Windows)に保存するためのソフトウェアです。

    EX-NEXT用アップデータ、アップデートファイル Ver.3.00
    EX-NEXTのアップデータ、アップデートファイルVer.3.00です。

    EX-NEXT用アップデータ、アップデートファイル Ver.3.01
    EX-NEXTのアップデータ、アップデートファイルVer.3.01です。