サーボタブスペーサーのお話し
こんにちは!
今回は小さいけれど効果絶大の便利アイテム サーボタブスペーサーのお話しです!
No,36852
サーボタブスペーサー(4個入り)
\ 350 (税抜)
多くのRCカーでは、サーボをシャーシやラジオプレートに固定する場合に、3mmのビスで2点~4点でねじ止めするつくりになっています。サーボの耳タブは防振のゴムグロメットを装着して、エンジンRCカーの振動を緩和するように設計されていますので、耳タブの固定穴の内径は4.7mmです。
サーボの保護を考えるとゴムグロメット装着を推奨したいのですが、電動のRCカーではダイレクトな操作感を優先するためにゴムグロメットを使用しないで組み立てる場合が多いですね。
アルミアッパーケースを使用したGrasperなどのハイエンドモデルであれば、キッチリ締め付けることでガッチリとサーボを固定することが可能です。しかし、樹脂アッパーケースのサーボの場合、クラッシュしてサーボの固定位置が微妙に移動してしまうことで、マシンがまっすぐ走らないようになってしまう場合があります。
サーボタブスペーサーは外形4.7mmx内径3mmのアルミスペーサーです。これを使用することでサーボの位置がしっかり決まります。
外観からの見た目はワッシャーで締め付けているのと大差ありませんが、適正な設計寸法のアルミタブスペーサーを使用することで、クラッシュによるサーボのズレはほとんど気にならなくなります。アルミアッパーケースのサーボほどの剛性は得られませんが、樹脂アッパーケース+サーボタブスペーサーでもかなりの信頼性を獲得できます!
上の写真のカーボンサーボホーンやアルミクランプホーンを使用すると、非常にダイレクトなハンドリングを実現します。一度はお試しいただきたいダイレクト感ですが、クラッシュによる衝撃の逃げがなくなってしまうので、リスクが発生することはご了承くださいね。
縁の下の力持ち的アイテムのご紹介でした。
今回もお読みいただいて、 有難うございました!