1/10GPツーリング全日本選手権のお話

2014年10月24日 <レースレポート> 日本

こんにちは!

XBシャーシ記事の連載の途中ですが、今週はレースレポートが到着しましたのでHOTな情報を紹介しますね!

JMRCAの全日本選手権、1/10GPツーリングカークラスが10/17~19の3日間にわたり、神奈川県のBOSSスピードで開催されました。 
 

3日間ともにいいお天気の下に50名を超える全国の1/10GPツーリングフリークが集合。海外から参加の選手も加えて、熱い戦いが繰り広げられたそうです。

 

プロドライバーやサポートドライバーが参加のオープンクラスではGPカテゴリーディフェンディングチャンピオンの下 貴章選手が圧巻の走りで優勝。おめでとうございます。

 

 

 

 

KOPROPOサポートドライバーの嶋崎 真弥選手も見事にグランドファイナルに進出。決勝ではトラブルが発生してしまい5位でフィニッシュとなりました。

この写真はKMレーシングの記念写真だそうです。タイから多数の選手とサポーターが今大会のために来日されたようですね。

 

 

 

大会サポートとして駆けつけたKOスタッフが、今回も一部のKOPROPO使用選手の様子を写真に収めてきてくれましたので紹介しますね!

藤川 直亮 選手
EX-1(KIY)Ver.3+KR-413FHにRSx-One10(ST)・BSx2-One10 Power(TH)サーボを使用。サーパント748シャーシにOS Speedエンジンの組み合わせ。
予選6位、セミファイナルは勝ち上がり圏内を走行するも残り9分でエンジンブローとなってしまったそうです。

 

佐藤 茂樹 選手
EX-1(KIY)Ver.3+KR-413FHに、BSx2-One10 Power(ST)・BSx2-One10 Power(TH)サーボを使用。KM HK-1シャーシ、OS Speed。
予選22位でしたが、1/4ファイナルを勝ち上がり、セミファイナル進出。総合14位でスポーツクラスのKM HK-1使用者の最上位となってHK-1の新車ゲットされたそうです。
 

渡辺 英男 選手
EX-1(KIY)Ver.3+KR-413FH、BSx2-One10 Power(ST)・BSx2-One10 Power(TH)サーボ、MUGEN MTX6シャーシ、OS Speed。
今大会は予選14位、今年は予選~決勝を通じて波に乗れなかったそうです。
来年に期待しましょう!
 

山下 香月 選手
EX-10Eurus+KR-413FH、BSx2-One10 Power(ST)・BSx2 Power(TH)サーボ、KM HK-1シャーシ、NOVAROSSIエンジン。
予選8位のすばらしい走りを見せてくれました。ヤングな13歳の中学1年生ドライバーです。大会前日入りにも関わらず、予選2日目は最終ヒートを走るほど好調をキープしていました。
しかし、セミファイナルではサスアーム破損で大きく後退してしまい、ファイナル進出できなかったそうです。
レース後は悔し涙を流していたそうですが、来年はうれし涙に変えましょう!

嶋崎 真弥 選手
KMレーシングの設計スタッフでKOPROPOサポートドライバー。
EX-1(KIY)Ver.3+KR-413FH、BSx2-One10 Response(ST)・BSx2 Power(TH)サーボを使用、KM HK-1、NOVAROSSIエンジン。

予選は不調で13位でしたが、一転、セミファイナルでは見事3位ゴールでファイナル進出。
 

 

 

さて、話は少し変わってGPカーのTIPSです。

エンジンカーラジコンの構造上、動力には燃料で動くエンジンを使用して、エンジンとハンドルのコントロールはバッテリーで動くRCサーボでコントロールします。「エンジンカーを走行中、コントロールが効かずに暴走してしまった・・・」という絶対起きてほしくないトラブルを防ぐために対策をしましょう!

 KO PROPOのシステムには、万が一の送信→受信機の電波障害に備えて、フェールセーフ機能があり、フェイルセーフを使用することで大きな事故を未然に防止することが出来ます。しかし、バッテリー→受信機の間で電源が遮断されてしまった場合は、受信機もサーボも動力が無いのでエンジンコントロールができなくなっていしまいます。
 
この受信機バッテリー→受信機間の電源トラブルの
多くは、受信機バッテリーのコネクタや延長コードのコネクタに問題があって発生します。
 
KO PROPOでは現在、受信機用バッテリーの取り扱いはしていないので、必然的に他社製をご利用いただいているかと思われます。ここで問題となるのがバッテリーのコネクタピン。各社で共用できる形状をしているので受信機に接続出来ますし動作もします。しかし、受信機に接続しても安全に使用出来る物ばかりではないようです。机上では問題なくても、走行中のエンジンや路面から伝わる振動でコネクタピンが接触不良を起こして、コントロールを失うという事例が発生しています。
 
そこで、バッテリーのコネクタピンをKO製に交換してしまえば、問題は解決です!
KO製受信機用に設計されたコネクタピンであれば、安心してエンジンカーの走行を楽しめます。
商品コード: 36511
サーボコネクターセットG(ブラック)
販売価格(税別): 300 円

 
ただし、交換には細心の注意が必要です。特にリチウム電池のコネクタピン交換時にショートさせると大きな事故に繋がりますので慎重に作業を行なってください。交換の際にはバッテリーのプラスコードを変えて、ハウジング(黒い成型パーツ)に納めてからマイナスコードに取り掛かるようにしましょう。

 

 

 今回の選手権レースではKOスタッフがユーザー様のコネクター交換サービスを実施してトラブルを防いだそうです。 
 
また、受信機用バッテリーのコネクタピンと同様に延長コードのコネクタにも注意が必要です。昨今のエンジンカーはメカスペース等の問題で、スイッチを使用せずに延長コードを利用して、受信機用バッテリーを延長コードに接続して受信機に電源供給することが多くなっています。
 この延長コードも『○○社用』と銘打って各メーカーから販売されていますが、これもバッテリーと同様にコネクタピンが不安定なものがあるようです。
 
KO PROPOでは延長コードを販売していますので、こちらを使用することを強くお勧めします。

 

商品コード: 36513
延長コードG(ブラック)
販売価格(税別): 500 円

 

大電流対応の太いコードを使用しているのでサーボの動きも良くなりますよ!

 

 

 

今回もお読みいただきまして、ありがとうございました!

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