使ってみようEX-1~ペアリングのやり方
今回はEX-1と受信機のペアリング方法をご紹介します!
先日、あるユーザー様から「ペアリングってどうやるんだっけ?」と問い合わせがありました。
たまにしかやらない作業ですのでやり方を忘れてしまいがちですが、手順はとっても簡単です。
もし分からなくなってしまったときには取扱説明書とあわせてこちらの記事をご活用ください!
ペアリングとは…
ペアリングはプロポと受信機のペアを作る作業です。
お手持ちのプロポがどの車(受信機)と通信するかを決めます。プロポは1台ずつが個別に番号をもっています。それを初めて使う受信機にペアリング作業で登録することでペアになります。
ペアリングのやり方
まず、EX-1のスイッチをONします。
①初期画面からLCD画面の下の一番右、ダイレクトボタンの4番をポチッと押します。
②System Menu(システムメニュー)画面が出ますので、ジョグダイヤルを右へクリクリ廻して2.4Gbandを黒くします。
③ENTERキーを押すと2.4Gbandの画面に入ります。
④ジョグダイヤルを右に廻してSTARTを黒くします。
(ASFマスターユニットではこちらは初めから黒くなっていますので、JOG操作はしません)
⑤ENTERキーを長押しして3秒ほど待つとイラスト表示に替わります。
「長押し」がポイントです!
このとき、EX-1は番号を教えている状態です。
EX-1をこのままの状態にして(電源は切りません)おいて、シャーシを手元に用意します。
つづいて受信機です。プロポの番号を記憶させます。
ここではKR-411FHを例にしますが、ランプの色は受信機の機種によって異なります。
青かったり緑だったりしますがLED=ランプです。ミニッツASFのランプは赤です。
⑥受信機のSET-UP(セットアップ)ボタンを押しながらアンプ(エンジンカーなら受信機バッテリー)のスイッチをONにします。
⑦電源がONされると受信機のブルーのランプが点きます。
もし光らない場合、受信機に電気が来てませんので接続を確認してみてください。
(お問い合わせがよくある内容です。原因は「バッテリーがついてない」だったりします)
⑧押しているSET-UPボタンを離すとランプが消えて、約1秒後に再度点灯します。
一度消えて…
もし、一旦消えることが確認できなかった場合は、アンプのスイッチを切って上記⑥のボタンを押しながらスイッチONのところからやり直すことをお勧めします。
以上でペアリング作業は完了です。
受信機⇒EX-1の順にスイッチをOFFします。
つづけて、動作を確認します。
アンプのセットアップがずれているとモーターが回りだすかもしれませんのでタイヤを外すか、タイヤを浮かせた状態で受信機のスイッチを入れましょう!
今度はボタン操作なしにEX-1 →受信機の順番にスイッチをONします。
ステアリングを左右に切ってみたり、トリガーをそっと握ってみて操作通りに動くことを確認します。ステアリング操作が逆だったりする場合の対処ついては今後のブログで紹介しますね!
このとき、トリガーを操作していないのにモーターが回ったら、すぐにアンプのスイッチを切ってアンプのセットアップをしてください。
今回もお読みいただいて有難うございました。
次回はフェイルセーフの設定方法に続きます!