M07コンセプト組み立てテクニカルティップス(7)

2017年7月22日 < プロポ > EX-RR <サーボ> サーボ関連記事 < ESC > VFS-FR2 <搭載例>

こんにちは!

M07の組み立て7回目です。シェイクダウンを終え、サーボのセッティングを進めます。

過去の記事 
M07 Concept 組み立てティップス(1)「準備」はこちら
M07 Concept 組み立てティップス(2)「ステアリングサーボの搭載」はこちら 
M07 Concept 組み立てティップス(3)「RCメカの搭載」はこちら
M07 Concept 組み立てティップス(4)「RCメカのブラックアウト」はこちら 
M07 Concept 組み立てティップス(5)「RCメカのセットアップ」はこちら
M07 Concept 組み立てティップス(6)「シェイクダウン」はこちら    でご覧ください。

 

さて、前回の記事に引き続き、今回もM07コンセプトKO号のシェイクダウン(初走行)を進めます。コースはさいたま市にあるTamTam大宮店さんにお邪魔して、1パック目は8L2分10秒(ベスト15秒80)だった記録がM07用オプションパーツの組み込みで8L2分5秒(ベスト15秒42)まで記録更新されました。同じドライバーが同じように運転してゴールタイム5秒、ベストラップで0.38秒早くなったオプションパーツの効力は絶大ですね!

ただ、オプションパーツ購入には資金がいるので、ここからはKO POROPOの製品の特長である、ICS(=パソコンなど外部との通信で設定を変える機能)を使用してセッティングしていこうと思います。

 

1)サーボインストール済みの設定を変えてみる

今回M07KO号に搭載しているRSx3one10Responseサーボは写真のように5つのモデルメモリーがあり、2種類の設定データがインストールされています

標準設定として入っている設定はハンドル操作に対する追従性が非常に高く、緻密な操作に遅延なく反応します。しかしながら、私はレース活動から退いてから久しいので、少し運転が荒くなっているようで、どうしても切りすぎてタイヤをギュと鳴らしてしまいます。ここで、マイルド設定を試してみることにします。

設定変更には写真の左側に写っている サーボモデルセレクター を使うと簡単です。サーボモデルセレクターはその名前通り、サーボのモデルだけを切り替えるセッティングデバイスです。あらかじめサーボに記憶させたモデルデータの切り替えに特化したデバイスで、KO PROPOの現行サーボほぼすべてに対応しますのでたくさんのマシンをお持ちの場合でも共用が可能です。(※PDSシリーズのサーボには非対応です)

サーボモデルセレクターの使用方法は以下の通りです。

①受信機の1番に挿してあるサーボのコードを引き抜きます。

②サーボのコードをサーボモデルセレクターに接続します。(爪の向きに注意!)

③サーボモデルセレクターのコードを受信機に接続します。

④アンプの電源をONします。

サーボ→モデルセレクター→受信機の順に接続してからアンプの電源を入れます。すると、モデルセレクターの赤LEDが点滅回数で現在接続中のサーボのモデル番号を表示します。今回は1回の点滅でしたのでモデル1番ですね。ここでモデルセレクターのボタンを押すと2回点滅に変わりますので、アンプのスイッチをOFFにしたら設定変更完了です。モデルセレクターを外し、サーボの配線を元通り受信機に接続します。

では、走ってみましょう。

走行結果;8Lap/2°05’579 BL15’285(2分で8周してゴールタイムは2分05秒579、ベストラップは15秒285)
=>すごく違います!まず、タイヤがギュッと鳴らなくなりました。ハンドル操作が大変楽になり、ガンガン攻めて走れます。しかし、ハンドリングに若干の曖昧さが生まれ、コーナーアプローチでミスって転倒!してしまいました。前回の走行結果からトータル変わらず(転倒ロス含)、ベストラップで0.135秒短縮です!

どうやら私にはマイルド設定方向のセッティングがあっているようです。このまま、あと1パック練習して転倒しないように慣れるのもOKですが、私の感覚では、転倒やクラッシュはセッティングが合っていないから起きるので、コーナーアプローチでのハンドリングの改善を求めることにします。

 

2)パソコンでICSを微調整

工場出荷時に2種類のセッティングがインストールされているRSx3one10Responseですが、今回のM07コンセプトKO号を私が運転した感想としては、標準設定では少しシビアで私の集中力が足りなそうなのと、マイルド設定ではコーナーリング初期のフィーリングが少しダルく感じましたので、ICS設定を変更してオリジナル設定を作成します。

 

参考記事:
ICSサーボセッティング(1)ソフトウエアインストール
ICSサーボセッティング(2)サーボのモデルメモリー
ICSサーボセッティング(3)PCでのデータ登録

上の参考記事にあるような手順でモデル3のパンチを10→4 に変更し、モデルデータ3番にデータ登録(Write)しました。これで、モデル1:標準設定 モデル2:マイルド設定 モデル3:M07用設定の登録となり、もし失敗しても戻れるようになっています。

オリジナル設定で、いざ、タイムアタック!

走行結果;8Lap/2°02’739 BL15’107
=>1週目からいきなり15秒296(前回ベストタイ)です。ものすごくクリップに寄せやすくなりました!もちろん、転倒なしです!
サーボのセッティング変更前から比較すると、ICSでパンチの設定を書き換えただけですが、ベストラップで0.32秒速くなりました!かなりご機嫌なフィーリングです。

この時のセッティングデータはこちらからダウンロード可能です。

 RSx3one10Response_M07お勧めセット(1)

 

ここでさらに、EX-RR付属KR-415FHDにある、HCS高速通信システムを使ってみます!

 

3)HCSシステムを導入!

HCSはKR-415FHDとRSx3/BSx3シリーズサーボで使用可能です。通信速度向上による恩恵をここで確認してみたいと思います。

設定変更には、この写真のRXモードセレクターを使用します。KR-415FHDのノーマルモード⇔HCSモードを切り替えるためのセッティングデバイスになります。

RXモードセレクターの使用方法は以下の通りです。
①KR-415FHDの1番にRXモードセレクターを接続します。(向きに注意!)

②KR-415FHDのSETUPボタンを押しながらアンプの電源をONします。RXモードセレクターのLEDが点灯したら切り替え完了です。

③アンプの電源をOFFして今度はボタンを押さずにONすることで、変更後の設定を確認します。点滅=HCSモードになっていれば設定完了です。

無事に点滅を確認したところでRXモードセレクターを外し、サーボの配線を元通りに戻してコースにGO!です。

走行結果;8Lap/2°01’479 BL14’916
=>ものすごく高速コーナーがクリップに寄せやすく、いいラインを通しやすくなりました!とうとう、14秒台に突入です!
サーボのセッティング変更前から比較すると、ベストラップで0.504秒、トータルで5秒速くなりました!単純比較してはいけないかもしれないのですが、サーボのセッティングでラジコンカーが思い通り走るようになり、オプションパーツパーツ投入同様か、それ以上の効果を発揮します!!!

さあ、ご機嫌に走るようになったところで、次回はVFS-FR2のセッティングを進めて、さらなるタイムアップを目指したいと思います。

今回もお読みいただいて、ありがとうございました!

 

関連商品

RSx3-one10 Response

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No. 30125

VFS-FR2

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